多忙につきブログの更新が三ヶ月ほど止まっていましたが、これから毎日更新していきます。
今週からYouTubeの投稿を本格的に始めました。今日は大学オープンキャンパスについてお話ししています。
私が高校生の頃は「オープンキャンパス」という制度はほとんどなく、地方の学生が大都市の大学を受験する場合は、入試で初めてその姿を拝むという人がほとんどだったのではないでしょうか。大学受験生ならこの絶好の機会を利用しない手はないでしょう。
動画の中でもお話ししていますが、医学部受験生であれば「オープンキャンパスに参加した」という事実そのものが志望理由書や面接に使えます。また、大学が受験生にアピールしたいポイントも簡潔にまとまっているので、「なぜ◎◎大学を志望するのか?」と問われたときに、オープンキャンパスでの大学側の説明の内容をまとめばよいのです。また、複数の大学のオープンキャンパスに参加していれば、大学ごとの個性や特徴がいっそうはっきりと浮かび上がるでしょう。
そのキャンパスに行ってみないと分からないことがたくさんあります。例えばオンラインではキャンパスの日差しや匂いといった「身体性」が伝わりません。五感をフル動員して受け止めることで、その大学のありようを理解することができます。
もし許されるのであれば、図書館の中を見学しておくとよいでしょう。図書館の充実度は大学生活の「質」を大きく左右します。開館時間や蔵書数、自習室の席数などはチェックしておきましょう。ちなみに米国の有名大学は24時間開館が当たり前で、試験前になると図書館が学生でごったがえすそうです。
私が調べた範囲では、8月初旬に開催日が集中しています。また、事前登録制で先着順の大学も多いです。狙いの大学を今のうちに数校決めておいて、登録開始のタイミングを逃さないようにしましょう。
大学オープンキャンパス なぜ行かない?
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