日銀総裁の大分県人率は異常である

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Wikipedia3大文学

新潮文庫が「Wikipedia3大文学」特集を組んで、関連する自社小説を売り出しているそうです。Wikipedia3大文学とは、「地方病」「三毛別羆事件」「八甲田雪中行軍遭難事件」の解説ページが異様に充実しており、小説を読破した気分になれることに由来しています。ネットの影響力が紙の本や出版社を動かすというのは、21世紀ならではの新潮流ですね。

 

歴代日銀総裁30人中、大分県人はなんと4人!

私も気になる人物や事件名に遭遇したときはすぐにWikipediaを参照するようにしており、先日も大分上野丘高校の卒業生に「一万田尚登」(一萬田尚登)さんがいるのを知ってWikipediaの解説ページを開いてみると、元日銀総裁で大蔵大臣などを歴任したとあり、下の方に

頭が禿げることを心配したため、27歳から頭髪は洗わないでヘア・ローションでぬぐって済ませるという習癖を持っていた。

という面白い記述に出会うことができました。現植田総裁は第32代ですが、通算2期務めた総裁が2人(井上準之助、新木栄吉)いるので、これまでに30人の日銀総裁が任命されたことになります。そのうち大分県出身の総裁は4人(山本達雄、井上準之助、一万田尚登、三重野康)ですので、日銀総裁の中に占める大分県人率は非常に高いことになります。なお、三重野総裁は満州生まれで、急性大分中学(現大分上野丘高校)に1年から2年まで通い、その後は再び満州に戻っています。また、井上準之助は日田市出身で、後に上京し、旧制三高を経て東京帝国大学に入学しました。日田の井上酒造さんは井上準之助の実家にあたります。山本達雄は臼杵市出身で、財界出身者として初めて総裁に就任しました。

日本銀行大分支店のサイトにも、日銀総裁の大分県人率の高さに注目したページがありました。→にちぎんと大分県のつながり

 

 

 

日銀総裁の大分県人率は異常である