夏休みに頑張るきっかけが欲しい中高一貫校生を大募集します

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首都圏の中高一貫校生は塾を選べない

大都市圏の中高生が最難関大学や上位医学部を目指す場合、専用のルートとなる学習塾が用意されています。そのような塾は進度が異常に速かったり、普段の授業やテストで扱う問題も難しすぎる内容だったりして、「ウチは他とは違うんだ」感を出すのに力を注いでいるようです。

早稲田アカデミーTopWin(中高一貫校生コース)

 

東進トップレベルコース

中2の1学期で中学英語と中学数学を終わらせるペース。鉄緑会より速い。鉄ですら物足りない学力層の需要を満たす講座だが、マーケティング戦略でいうところの「ロングテール」感は否めない。東進には年2回の全国統一中学生テストで最上位の成績を修めた生徒しか入れない「スーパーエリートコース」という対面授業もあると聞きます。

 

全国的に名の通っている私立進学校(中高一貫校)の場合、概ね中2の2学期(10月~11月頃)に中学数学と中学英語が終わり、そこから高校内容に入る学校が多いです。公立の中高一貫校ではもう少しペースが遅くて中3の1学期から2学期に中学生の内容を終える進度です。また、国立附属中の場合、内部進学の際に選抜がある学校(例えば筑波大附属中や学芸大附属中学)は中学範囲の試験を受けなければならないので、中3の内容が全て終わっても先取り学習は行われません。また、国立大附属中学から高校への進学ルートがなく、外部の高校への進学を余儀なくされる場合も、学校の授業で高校内容の先取り学習が行われることはないでしょう。

 

学校の同級生がすさまじく速い進度の速い学習塾に通っていた場合、やはり相当な焦りが出てくるはずです。また、そういった塾の入塾テストに首尾よく合格したとしても、いざ授業を受け始めると、とても毎週通ってついて行けるような内容ではない、部活が疎かになってしまう、こんなはずではなかったという人が実はかなり多いのではないでしょうか。実際に私が聞いた範囲でも、鉄緑生が修学旅行に塾の宿題を持ち込んだという話は毎年のように耳にしてきました。これもまた、「焦り」のいびつな表れ方でしょう。

 

私などから見ると、自分の性格や特性に見合っていない塾に通い続けても、ただただ苦痛が増すだけで何の意味もメリットもないように思うのですが、実際にはプライドなどが影響したり塾の実績を無視できなかったりして、通い続ける他ないという結論になります。

 

勉強は塾、学校は人間関係を構築する場所

しかしこうした状況が生まれてしまう素地のようなものが首都圏のトップ校にしばしば観察されます。つまり、学校が完全に放任主義になっていて、勉強は塾、学校は人間関係や教養を構築する場所と役割分担しているところが意外と多いのです。苛烈な中学受験を経ていざ中学校に入ったら、先生が好き勝手な授業を気ままにするだけで、生徒本人も親御さんも先々が不安になる一方という事情があります。学校があまりにも温すぎるので、塾は負荷の高いところを敢えて選ばざるを得ないのです。そこで「塾のための塾」「塾のための家庭教師」という地方出身者には全く理解不能な状況が大都市圏では軒並み発生しています。

 

このアンチテーゼとして、学校が学習塾化する例も最近は増えていて、大学受験までの面倒見のよさを売りにする広尾学園、開智、渋谷教育学園などは合格実績も着実に伸ばしており、人気も急上昇しています。とはいえ、このような学校で一度落ちこぼれてしまうと、塾とは違って逃げ場がなくなってしまうので、一層辛い思いを余儀なくされるリスクも否定できません。

 

家庭教師に求められる役割

以上をまとめると、首都圏のそこそこ上位の中高一貫校に通う生徒や保護者は、中学受験が終わった直後から大学受験に至るまで、大変なストレスに長期間晒され続けることになります。このようなご家庭から家庭教師に求められる役割は、生徒が分からない箇所をただ解説するだけでなく、それとなく悩みを聞いてあげたり、学習習慣をつけたり、確固とした自信をつけてあげたりすることです。さらに、保護者の先知れぬ不安を少しでも解消できるよう、実態を踏まえた最新の受験情報をお知らせすることです。必要があればカウンセラーとしての対応も私は心がけています

 

この夏、塾に通っているけれど実力がついている実感がわかない、進度が速すぎてついていけない、勉強するきっかけがほしいといった中高一貫校生を大募集します。私の授業を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。E-mailなどでお問い合わせいただいた場合、初回zoom体験授業は無料で実施しています。7月初旬はお問い合わせが急増するので、お早めに。

 

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連絡先

冒頭に掲げた通り、7月に入るとお問い合わせが急増しますので、私の授業を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、お早めにご連絡ください。E-mailの連絡先はoitatutor@gmail.comです。下のフォームもよろしければご利用ください。

 

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