数Bの「群数列」を苦手にしている受験生は数多いです。分かってしまえばワンパターンの問題が多いので得点源になるのですが、これを口頭ではなく文字だけで説明しようとするとなかなか難しいです。
今回は群数列が苦手な生徒向けに3つ問題と解答を作成しました。私が授業で群数列を扱う場合、壁(|)を取っ払った状態の数字の上に左から①②③……と番号を振り、第n群の末項と第(n-1)群の末項の次(つまり第n群の初項)が何番目の○になるのか注目して解説します。
また、上の解答の最後でやっているように、第n群の群数列を新しい数列{a_m}に設定して解けば、何番目が何だっけと頭を悩ませることもありません。
第n群の初項と末項がnで表されたら、n=1, 2, 3を代入してそれが正しいことを確認しておきましょう。
群数列の解き方がどうしても分からないという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。分かるまで徹底的に授業します。
群数列が分からない?