医学部進学率94%の高校があるらしい
岡山県にある川崎医科大学の附属高校は、卒業生のほぼ全員が川崎医科大学に進学できる高校として知られています。この学校は全寮制で、専願募集15名(合格したら進学する)と一般募集20人の1学年35人。1月には高校がプレテスト(模試)を実施するほど受験生フレンドリーです。
すでに医院を開業しているご家庭の方は、家業を子供に継がせようとする場合が多いです。しかし、大学受験での医学部受験は一時の熱狂ぶりこそありませんが、依然として理系最高峰の難易度を維持しており、学習塾や予備校に通いながら準備していても合格確実というわけではありません。そういう場合、この川崎医科大学の附属高校進学というルートはかなり安心できる選択肢といえます。
しかし、授業料や寮費など経費を見ると、おそらく全国で最も高額なのではないかと思われるほどです。
ざっと見積もっても、入学時に600万円くらいかかります。普通の家庭がまかなえる額ではありません。これが高校と大学を併せて9年間かかります。大学に6年間通うと学費が約4500万円ですので、生活費抜きでも6000万、生活費を入れると、高1から大6で1億円くらいと見てよいでしょう。
しかし、高校での成績が伸びず、いつ合格するかも分からないまま医学部専門予備校に何年も通わせ続けるよりは、先行投資と割り切ってこの学校に入学させてしまうと、親御さんの立場としても安心と言えるのかもしれません。
川崎医科大学附属高校の入試問題がみてみたくてネットで調べてみましたが、フリマサイトではかなり割高(数万円)に取引されていました。説明会に出席すれば過去問集の配布があるらしいのですが、中3生でないと参加できないらしく、入手がかなり困難です。
川崎医科大学といえば、大学のキャンパスに医学教育博物館があります。私は医学生の頃ここに行ってみようと思っていましたが果たせませんでした。こうした施設に高校生の時分から親しむことができれば、きっと将来に役立つことでしょう。
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