眼鏡とコンタクトレンズ新調
今年の連休は天気のすぐれない人が続いていたのと、授業が平常時と変わらず入っていたので、ほとんど外に出ずに自宅近辺で過ごしました。一番大きな変化といえば、4年前にフレームを踏みつけて以来作ってこなかった眼鏡を伸張し、ソフトレンズとハードレンズも買い換えたしたことです。
視界が急に良くなり、近くのものが見えにくくなっていることに気づきました。近視の人は老眼に気づきにくいといいますが、視力矯正をするとモロに老眼が進んでいるのが分かります。ちなみに中国語では老眼のことを「花眼」といいます。近くのものに焦点が合わず、ぼんやりしている状態を、古人は花にたとえたのかもしれません。
もう一つ気づいたのは、ソフトレンズの機能が大幅によくなったことです。私は普段ハードレンズを装着していて、やむを得ない状況の時だけソフトレンズをつけるようにしています。ソフトレンズはレンズを外す際に眼球を引っ張る感じがするのがいやなのと、装着中もなんとなく違和感があったからです。
しかし、最新のソフトレンズを付けてみて驚きました。かつて感じていたような違和感がまるでなく、眼の表面を覆う面積も狭くなっており、目にかかる負担がかなり低減されているように感じました。
ハードレンズは可動性が高く、目にかかる負担がそれほど大きくありません。しかし、眼にゴミが入ったときは地獄の痛みを味わうことになります。また、長期間着用を続けていると、眼瞼下垂を引き起こしやすいと言われています。一長一短がありますが、最近ではハードレンズを希望する人がほとんどおらず、品揃えも依然と比べてずいぶん少なくなりました。
私は総合的に見てやはりハードレンズ派ですが、今後はソフトレンズを付ける機会が増えるかもしれません。
読解のための上級英文法
コンタクトレンズを作りにいったときの待合室で、駿台の田上芳彦先生の近著『読解のための上級英文法』(研究社、2023年)を読んでみました。
最初の例文「進行形の特殊用法」からウロコが落ちました。
A large number of children are dying of hunger in Africa.
私は「死にかけている」と訳したのですが、正確な訳出にはもう一段上の英文法が必要で、主語が複数形のとき「次々に~している」という意味があるとのこと。これは初めて知りました。
他にも、
You want to see a doctor.
で「医者に診てもらったほうがいい」と助言や提案を表す用法もありました。また、文脈でなんとなく把握できていても、文法として捉えられていないものもあり、読んでいてなかなか面白かったです。
連休中の英語学習は計画倒れで終わってしまいましたが、6月の試験に向けてこれから引き締めていきます。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。