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Get Down to Brass Tacks / Brassed Off
アメリカやイギリスの映画・ドラマを英語で鑑賞していると、思いもよらないフレーズに出くわすことがあります。今回はクエンティン・タランティーノ監督の代表作「Pulp Fiction」からtake down to brass tacksをご紹介します。
タランティーノ監督扮するジミーの家に二人の殺し屋がやってきます。血まみれの車をどうするかという話になり、彼らは凄腕の処理屋ザ・ウルフに連絡を取ります。なんとかしてくれと電話口で頼まれたウルフは10分以内に駆けつけるといい、実際9分37秒後に颯爽とジミー宅にやってきました。そのときのセリフです。
“Let’s get down to brass tacks, gentlemen.” (さあ、話の本題に取りかかろう)。
get down to ~は「~にとりかっかる」というフレーズですが、brass tacksは真鍮製の鋲という意味で意味がよく分かりません。それで調べてみたところ、話の本題、確信という決まり文句とのこと。get down toとセットで使われることが多いようです。
このほか、英国ではbrassedで「いらだっている、うんざりしている」という意味もあります。 Brassed Off(日本語タイトル:ブラス!)という題名の映画もあります。管弦楽と「イライラ」を掛けていますね。
このアイコンの男性に見覚えはありませんか? Pete Postlethwaite (ピート・ポスルスウェイト)という英国の俳優で、Usual Suspects(ユージュアル・サスペクツ)に出てくる謎の弁護士コバヤシです。
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