まもなく天王山の夏休みがやってくる
6月も残すところあと1日になりました。多くの学校では期末試験が先週から今週にかけて予定されているようです。大分市内の高校は今週で大方期末テストが終わり、次は夏休みどのように過ごすかに焦点が移りつつあります。
大分上野丘高校：6月25日～6月28日
大分舞鶴高校：6月24日～6月27日
大分豊府高校：6月25日～6月28日
地方の公立高校なだけあって、期末試験直後に進研模試が入っているのはお約束ですね。ちなみに私の教えている生徒の学校は来週に集中しており、一番遅い学校だと再来週が試験期間です。県内の公立高校だと期末試験の後は短縮授業や補習授業が多くなり、7月27日頃から本格的な夏休みに入る日程が一般的です。夏休みも地域や公立私立の違いによって千差万別で、7月10日～9月5日まで登校日が一切ないという夢のような学校があるかと思えば、夏休みはわずか2週間しかないスパルタ系の学校もあります。
さて、今日から数回にわたって、各学年別にお勧めの夏休み勉強攻略ルートをお伝えしようと思います。今回は中学3年生版。
高校受験生（中学3年生）はこれをやれ！★公立高校数学編
この2冊は直近数年間の公立高校入試問題を分野別に配置し直したもので、苦手な分野に特化して学習を進めることができます。特に2次関数と円・三平方の問題は多くの公立中学校では2学期以降に習いますが、入試では出題頻度が極めて高い単元なので、夏休み中に全てを終わらせておくことが好ましいです。その際にこの分野別問題集は大変重宝します。
もう少しレベルの高い分野別問題集を解きたいのなら、英俊社の「近道問題」シリーズもオススメです。どの教科も分野別に数冊になっており、薄手でとっつきやすいこと、私立高校の問題も多く含まれており、旺文社の分野別問題集より難度が高いこと、
全ての分野は塾や自習で学習済みという人は、模試形式に編集されている問題集がよいでしょう。数研出版の「チャート式 ハイレベル中学数学問題集」は標準コース15回、発展コース15回、難関コース20回、合計50回分の模試形式で編集されており、よく工夫されています。
昨年の夏、全国的に有名な某私立中学校の生徒を短期集中指導で教えたのですが、その学校の中2生向けに夏休みの課題として指定されていたのが「受験生の50%以下しか解けない差が付く入試問題数学」（旺文社）です。全て公立高校の入試問題過去問ですが、正答率10％台を下回る問題はかなり手強いです。全ての問題に正答率がついているので、今自分の実力がどのあたりにあるのかよく分かります。大分上野丘高校を志望している中3生にオススメです。
受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 数学 三訂版
高校受験生（中学3年生）はこれをやれ！★国立附属高校・開成・慶応女子数学編
チャート式国立・難関私立高校受験対策ハイレベル中学数学問題集
首都圏の進学塾で国立大学附属高校（筑波大学附属駒場高校、筑波大附属高校、学芸大学附属高校、お茶の水女子大学附属高校）や開成高校、慶応女子高校、慶応大学関連校、早稲田大学関連校の受験を考えている受験生は、駿台の公開模試をおそらく毎月のように受験しているはずです。駿台の公開模試は前年度の過去問が毎年発売されているので、模試の過去問を解いてみて今自分がどのあたりの位置にいるのかを確認してみるとよいでしょう。
著者の谷津綱一氏は長年SAPIXの最上位クラス数学を担当しており、SAPIX中学部の数学を長年支えてきたベテランです。私もこの先生の授業を取っている生徒を教えていましたが、相当にハイレベルな問題を授業で扱っていました。そのノウハウが凝縮された本です。東京出版の月刊誌「高校への数学」でコラムを担当しているので「高校への数学」に関連した本が多く出ていますが、最近は他の出版社からも数冊刊行されています。
授業可能な日程について
生徒の部活動の事情などで6月下旬から授業可能枠が増えました。6月23日（日）現在、以下の時間帯が授業可能です。7月初旬～中旬は例年授業のお問い合わせが最も増えます。お早めにお問い合わせください。（LINE公式またはE-mailまたはページ下のフォームをご利用ください）。初回体験授業（60分または90分）は無料です。
月 午前中～17:45、21:15～24:00
火 午前中～19:45、21:45～24:00
水 終日
木 午前中～20:00
金 午前中～18:00、21:45～24:00
土 午前中～16:15、17:45～24:00
日 午前中～21:30（私用が入る場合もあり）
次のような中高生の指導経験が豊富です。
- 本格的な医学部受験準備に取りかかりたい。
- 最難関高校・最難関大学の過去問演習と解説をしてほしい。
- 数学・物理・化学の成績が伸び悩んでいる
- 集中的な英検対策に取り組みたい
- 海外在住で日本時間の午前中や午後の授業を希望する
★連絡先
メールでの連絡先は
oitatutor@gmail.com
Twitterアカウントは
https://twitter.com/oitatutor
LINE公式アカウントはこちら
YouTubeチャンネルは
https://www.youtube.com/@uptutor
下のお問い合わせフォームもご利用下さい。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
