高2の理系で東京大学・京都大学・医学部医学科を狙う人はこれをやれ!(その2)#YouTube動画

YouTube動画公開しました

東京大学や京都大学など旧帝国大学や医学部医学科を狙う高校2年生が夏休みから本気で取り組んでほしい数学、物理、化学の参考書・問題集を詳しくYouTube動画で解説しています。

今回は第2回目の内容をご紹介。動画も途中から始まります。

 

 

 

★学習モデルケース(高2夏休み・数学)

 

 

  • 数IIBと数Cベクトルは高2夏休み中に終わらせる。演習用に使用するのは「理系数学の良問プラチカ」(河合塾)が質・量ともに最適。
  • 「基礎問題精講」「1対1対応の演習」は例題と解答が同じページに載っているので注意が必要。
  • 「理系数学の良問プラチカ」よりも「文系数学の良問プラチカ」の方が難易度は上。重複している問題があり、問題集によって解法が異なる場合もある。

 

 

★学習モデルケース(高2秋~春・数学)

  • 数IIICは計算演習を多くこなす必要がある。『試験に出る計算演習数III(改訂版』(河合出版)がおススメ・
  • 数IAIIBの範囲の演習教材として「やさしい理系数学」を使用するのが好ましいが、新課程版の第4版がまだ出版されていない。
  • 代替候補として『CanPass 数IAIIBC』(駿台文庫)や『新数学スタンダード演習』(東京出版)もアリ。

 

 

★学習モデルケース(高2夏~冬・物理と化学)

 

物理は微積分やベクトルにある程度通じていないと理解が困難な場面が出てくる。数IIBCの先取り学習が遅れている場合、高2夏は化学を優先して進めた方が好ましい。物理は『良問の風』(河合出版)を進めておこう。

 

化学の初期段階は理論化学をひたすら学ぶことになるが、素早く解くには中学受験の算数にも似た計算技法が必要で、しっくりこずに苦手意識を持っている人も多い。その場合は思い切って暗記主体の無機・有機を先取りすることをお勧めする。無機と有機の内容を通すと、化学の全体像が俯瞰でき、理論化学の意味や重要性、必要性を理解できるようになる。

 

『化学の重要問題集』(数研出版)をベースにA問題を先に通し、余裕ができたら続けてB問題に移る。大方の大学は重問で事足りるが、苦手な単元がある場合は『分野別マスターノート』(旺文社、新課程版は未発売)で補うとよい。『化学の新研究』は隅々まで読み込もう。

 

 

 

理論化学は新課程から大幅に変更されているので、旧課程版の参考書や問題集が使えなくなっている。特にエンタルピー・熱化学の単元は代替不可能レベルで学習内容が変わっている。

 

にもかかわらず理論化学の定番参考書・問題集は新課程版への切り替えがあまり進んでいない。新課程版が出たら入手したいものとして、『分野別マスターノート 理論化学超頻出◎◎題』(旺文社)、『化学計算問題の徹底整理』(数研出版)。

 

新課程版としては、石川先生の『原点からの化学 化学の理論』(駿台文庫)、卜部先生の『絶対におさえたい化学計算問題の必修解法120』(文英堂)、目良先生の『有機化学のスピードチェック』(文英堂)などがある。

 

 

 

つづく

 


 

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